
ぶりの照り焼き
料理: 日本料理
地域: 日本各地
分量: 2人分
「ぶりの照り焼き」は家庭向けの魚介料理。薄力粉をまぶすとたれがよくからみ、表面につやのある照りが出ます。材料と手順は以下の通りです。補足には家庭向けのコツもあります。
材料
- ぶり(切り身) 2切れ(約200g)
- 塩 小さじ1/4
- 薄力粉 小さじ2
- サラダ油 小さじ1
- 【たれ】醤油 大さじ1と1/2
- 【たれ】みりん 大さじ1と1/2
- 【たれ】酒 大さじ1
- 【たれ】砂糖 小さじ1
- ししとう(付け合わせ) 6本
- 大根おろし 好みで
手順
- ぶりの両面に塩をふって10分置く。出てきた水分をキッチンペーパーでしっかりふき取る。ここで臭みが抜ける。
- たれの材料を小さな器に合わせておく。ししとうは包丁の先で1か所穴をあけておく(破裂防止)。
- ぶりの両面に薄力粉を薄くまぶし、余分な粉をはたく。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、ぶりを盛りつけたときに表になる面を下にして入れる。空いたところでししとうも焼き、焼き色がついたら取り出す。
- ぶりは2〜3分焼いて焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱火で2分蒸し焼きにする。
- フライパンの余分な脂をペーパーでふき取り、たれを加えて中火にする。フライパンを揺すりながら、スプーンでたれをぶりにかけ、とろりと照りが出るまで1〜2分煮からめる。
- 器にぶりを盛ってたれをかけ、ししとうと大根おろしを添える。
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補足
薄力粉をまぶすとたれがよくからみ、表面につやのある照りが出ます。
たれを入れてから煮詰めすぎると焦げて苦くなります。泡が大きくなり、とろみがついたらすぐ火を止めましょう。
脂ののった寒ぶりの季節(12〜2月ごろ)に作ると格別です。
同じたれで、さわら、鶏もも肉、厚揚げなども照り焼きにできます。
由来・歴史
ぶりの照り焼きは、醤油、みりん、酒、砂糖を合わせたたれをからめながら焼き、つやのある「照り」をつけた魚料理です。
ぶりは成長するにつれて呼び名が変わる「出世魚」で、縁起のよい魚として正月料理にも使われてきました。特に冬の「寒ぶり」は脂がのって味がよく、富山湾をはじめとする日本海側の産地が知られています。
甘辛いたれで照りよく焼く調理法は、脂の多い魚の持ち味を生かしつつ、ご飯がすすむ味に仕上げる家庭料理として広く親しまれています。英語でも「teriyaki」の名で知られるようになりましたが、日本の照り焼きは、たれをからめて表面に光沢を出すことに重きを置いた料理です。