
グラタン
料理: 日本料理
地域: 日本全国
分量: 4人分(耐熱皿1枚・約20×20cm)
グラタン(家庭ではマカロニグラタンとも呼ばれるオーブン焼き)は、ベシャメルソースで具とマカロニをまとめ、チーズをのせてこんがり焼く洋食定番です。給食や週末の夕食でも親しまれます。
ひと目でわかる
所要時間:約50分 · 4人分 · 難易度:ふつう · 1人あたり約480kcal目安
グラタン(家庭ではマカロニグラタンとも呼ばれるオーブン焼き)は、ベシャメルソースで具とマカロニをまとめ、チーズをのせてこんがり焼く洋食定番です。給食や週末の夕食でも親しまれます。
材料
- マカロニ(ショート) 150g
- 鶏もも肉(またはむね肉) 200g
- 玉ねぎ 1/2個(約100g)
- ブロッコリー(小房) 100g(任意)
- バター 40g(ルー用30g+仕上げ用10g)
- 薄力粉 30g
- 牛乳 500ml
- 固形コンソメ 1個(約5g)
- 塩 小さじ1/2(茹で湯用を除く)
- こしょう 少々
- ナツメグ 少々(任意)
- とろけるチーズ 80〜100g
- パン粉 大さじ2〜3
- サラダ油 小さじ1
手順
- 耐熱皿に薄くバターを塗り、オーブンを200℃に予熱する。鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々を加えてマカロニを表示時間より1分短めに茹でる。茹であがったらざるに上げ、軽く湯気を飛ばす。
- 鶏もも肉は一口大に切り、塩・こしょうを振る。玉ねぎは薄切り、ブロッコリーは小房に分け、塩少々を入れた湯で2〜3分下ゆでして水気を切る(ブロッコリーは任意)。
- フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、鶏肉を中火で両面に軽く焼き色がつくまで炒める。玉ねぎを加えてしんなりするまで2〜3分炒め、火を止めておく。
- 別の厚手鍋にバター30gを溶かし、薄力粉を加えて弱火〜中弱火で1〜2分、粉っぽさが消えるまで木べらで混ぜる(ホワイトルー)。火が強すぎるとルーが焦げるので注意する。
- 牛乳を3〜4回に分けて加え、その都度ダマがなくなるまでよく混ぜる。全体がなめらかになったら固形コンソメを溶かし入れ、弱火で3〜5分、とろみがつくまでゆっくり加熱する。塩・こしょう・ナツメグで味を調える(ベシャメルソース)。
- ベシャメルソースに、炒めた鶏肉と玉ねぎ、下ゆでしたブロッコリー、茹でたマカロニを加えて全体をなじませる。ソースが足りないと感じたら牛乳を大さじ1〜2足して伸ばす。
- 耐熱皿に具入りソースを流し入れ、表面を平らにする。とろけるチーズをむらなくのせ、パン粉をふって仕上げ用バター10gを小さくすりおろすか薄くちぎって点々とのせる。
- 予熱したオーブン(200℃)の中段で12〜18分、表面がこんがり黄金色になるまで焼く。焦げそうなら途中でアルミホイルを軽くかぶせる。焼きあがったら5分ほど休ませてから取り分ける。
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補足
マカロニは少し固めに茹でると、オーブン焼きのあいだにソースを吸っても煮崩れしにくいです。
ルーに牛乳を一気に入れるとダマになりやすいので、少量ずつ加えて都度混ぜるのが安定します。ハンドミキサーや泡立て器を使う家庭もあります。
チーズはとろけるタイプが定番ですが、粉チーズを大さじ1〜2混ぜるとコクが出ます。塩気の強いチーズを使うときはソースの塩を控えめに。
具は鶏肉のほか、ハム・ベーコン・シーフードミックスでも家庭定番です。水分の多い野菜は下ゆでして水気をよく切るとソースが薄まりにくいです。
余ったベシャメルは冷蔵で1〜2日以内に使い切るか、グラタン以外のホワイトソース料理に流用できます。
表面を強く焼きたいときは最後の2〜3分だけオーブンのグリルに切り替える方法もあります(機種の表示に従ってください)。
時間と温度
予熱:200℃ · マカロニ茹で:表示−1分 · ルー・ソース:8〜12分 · 具炒め:5〜7分 · オーブン焼成:12〜18分 · 休ませ:5分
栄養
480 kcal · たんぱく質 24 g · 脂質 26 g · 炭水化物 38 g
1人分(4人分を等分)の目安・推定
代用
- 鶏もも肉 → ハム/ベーコン/シーフードミックス
- とろけるチーズ → シュレッドチーズ+粉チーズ大さじ1
- 薄力粉+バターのルー → 市販ホワイトソース缶で代用(分量調整)
- ブロッコリー → ほうれん草の水気を切ったもの/省略可
- 牛乳 → 無調整豆乳(風味は変わる・分離に注意)
保存
粗熱を取ってから密閉冷蔵でおおむね2日。再加熱はオーブン160℃で10〜15分、または電子レンジで中心まで温める。ソースが固いときは牛乳少々を回す。冷凍はマカロニが柔らかくなりやすいので短期のみ。
よくある質問
- ソースがダマになる原因は?
- 牛乳を一気に入れた・火が強すぎることが多いです。ルーに牛乳を少量ずつ加え、弱火で都度混ぜるとなめらかになります。
- 表面だけ焦げて中が冷たいときは?
- 予熱不足や皿が大きすぎることがあります。200℃中段で焼き、焦げそうならホイルをかぶせ、焼き時間を少し延ばしてください。
- 前日に組み立てておける?
- 具入りソースまで作って冷蔵し、焼く直前にチーズとパン粉をのせるのがおすすめです。丸ごと冷蔵した皿はオーブン前に室温に戻し、焼き時間を数分足します。
- マカロニの代わりに何が使える?
- ペンネやシェルなど短いショートパスタが向きます。ご飯を敷くライスグラタンにも応用できます。
- チーズを使わずに焼ける?
- 可能ですが風味は落ちます。パン粉とバター多めで焼き色を出し、粉チーズ少量でもコクを補えます。
由来・歴史
グラタンは、ベシャメルソース(ホワイトソース)で具材をまとめ、チーズとパン粉をのせてオーブンで焼き上げる家庭料理です。日本では昭和以降、洋食の定番として広まり、なかでもマカロニを入れたマカロニグラタンが給食や家庭の夕食に定着しました。バターと小麦粉で作るルーに牛乳を加えてとろみをつけ、鶏肉や玉ねぎなどの身近な具を合わせるのが基本形です。表面がこんがり焼けた香りと、中のクリーミーなソースのコントラストが魅力。耐熱皿1枚で取り分けるスタイルなので、週末のメインや作り置きの焼き直しにも向きます。このレシピは4人分のオーソドックスなマカロニグラタンです。