
ナポリタン
料理: 日本料理
地域: 日本各地
分量: 2人分
「ナポリタン」は家庭向けの主食。喫茶店風のもっちりした食感にするには、少し長めにゆでて油をからめ、時間を置いてから炒めるのがコツです。前日にゆでて冷蔵した麺を使う店もあります。材料と手順は以下の通りです。補足には家庭向けのコツもあります。
材料
- スパゲッティ(1.7〜1.9mm) 200g
- ウインナーソーセージ 4本
- 玉ねぎ 1/2個(100g)
- ピーマン 2個
- マッシュルーム(缶詰スライス) 50g
- バター 15g
- サラダ油 大さじ1
- トマトケチャップ 大さじ6(約90g)
- ウスターソース 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 牛乳 大さじ1
- 塩 適量(ゆで湯用 大さじ1/2)
- こしょう 少々
- 粉チーズ・タバスコ 好みで
手順
- 鍋に2Lの湯を沸かして塩を入れ、スパゲッティを袋の表示時間より1分長くゆでる。ざるに上げてサラダ油少々(分量外)をからめておく。
- ゆでている間に、玉ねぎは5mm幅の薄切り、ピーマンは種を取って5mm幅の輪切り、ウインナーは5mm幅の斜め切りにする。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎとウインナーを炒める。玉ねぎがしんなりしたらピーマンとマッシュルームを加えてさっと炒める。
- 具を片側に寄せ、空いたところにケチャップ、ウスターソース、砂糖を入れて1分ほど炒める。ケチャップの水分が飛び、色が少し濃くなって酸味がやわらぐ。
- スパゲッティを加え、牛乳とバターも入れて全体をよく混ぜながら2分ほど炒め合わせる。塩、こしょうで味をととのえる。
- 器に盛り、好みで粉チーズとタバスコをかける。
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補足
喫茶店風のもっちりした食感にするには、少し長めにゆでて油をからめ、時間を置いてから炒めるのがコツです。前日にゆでて冷蔵した麺を使う店もあります。
ケチャップは麺と合わせる前に炒めて酸味を飛ばすと、甘くコクのある味になります。
仕上げのバターと牛乳が、まろやかさと昔ながらの洋食らしい風味を出します。
鉄板皿に溶き卵を薄く流し、その上に盛りつけると名古屋風の「鉄板ナポリタン」になります。
由来・歴史
ナポリタンは、ゆでたスパゲッティを玉ねぎやピーマン、ソーセージと一緒にトマトケチャップで炒めた料理です。名前はイタリアの都市ナポリに由来しますが、イタリアにはない、日本で生まれた洋食です。
誕生については、第二次世界大戦後、横浜のホテルの料理長が、進駐軍の兵士がケチャップでスパゲッティを食べているのを見て、トマトを使った本格的なソースで一皿に仕立てたのが始まりという話がよく知られています。その後、手に入りやすいケチャップで作るスタイルが街の喫茶店や洋食店に広まり、学校給食にも登場するようになりました。
太めのやわらかな麺に甘めのケチャップ味、粉チーズとタバスコを添える食べ方は、喫茶店文化とともに「懐かしい味」として今も多くの人に愛されています。