
豚の生姜焼き
料理: 日本料理
地域: 日本各地
分量: 2人分
「豚の生姜焼き」は家庭向けの肉料理。肉を漬け込まずに焼いてからたれをからめる方法なので、焦げにくく、肉が柔らかく仕上がります。材料と手順は以下の通りです。補足には家庭向けのコツもあります。
材料
- 豚ロース薄切り肉(生姜焼き用) 250g
- 玉ねぎ 1/2個
- 片栗粉 小さじ2
- サラダ油 大さじ1/2
- 【たれ】しょうが(すりおろし) 大さじ1(1かけ分)
- 【たれ】醤油 大さじ2
- 【たれ】酒 大さじ1
- 【たれ】みりん 大さじ2
- 【たれ】砂糖 小さじ1
- キャベツ(千切り) 2枚分
- トマト(くし形) 4切れ
手順
- 豚肉は脂身と赤身の境目の筋を、包丁の先で3〜4か所切っておく。焼いたときに縮んで反り返るのを防ぐ。
- 玉ねぎは繊維に沿って7〜8mm幅に切る。たれの材料をすべて混ぜ合わせておく。
- 豚肉の両面に片栗粉を茶こしで薄くふる。粉がたれをからめ、肉が固くなるのも防いでくれる。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを2分ほど炒めて端に寄せる。
- 空いたところに豚肉を重ならないように広げ入れ、焼き色がつくまで1分半ほど焼く。裏返してさらに1分焼き、肉の色が変わったら玉ねぎと合わせる。
- たれを回し入れ、強めの中火で煮からめる。とろみがついて照りが出たら火を止める。
- 皿にキャベツとトマトを盛り、生姜焼きをのせてフライパンに残ったたれもかける。
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補足
肉を漬け込まずに焼いてからたれをからめる方法なので、焦げにくく、肉が柔らかく仕上がります。
しょうがはチューブより、すりおろしたてのほうが香りが格段に良くなります。仕上げにも少量加えると香りが立ちます。
肩ロースやこま切れ肉でも作れます。こま切れなら火の通りが早いので、焼き時間を短めに。
お弁当に入れるなら、たれを少し煮詰めて汁気を飛ばしておくと、ご飯がべちゃっとしません。
由来・歴史
豚の生姜焼きは、薄切りの豚肉をすりおろしたしょうがと醤油のたれで焼き上げた料理。定食屋の「生姜焼き定食」でもおなじみの、ご飯がすすむ家庭料理の代表です。
しょうがは、魚や肉の臭みを消して香りを添える薬味として、和食では古くから使われてきました。豚肉が日常的に食べられるようになったのは明治以降のことで、戦後に養豚が盛んになって豚肉が手ごろになると、しょうが醤油で手早く焼くこの料理が洋食店や大衆食堂の定番メニューとして広まりました。
千切りキャベツを山盛りに添えるのが定番のスタイル。甘辛いたれとしょうがの香りがキャベツにもからみ、最後までおいしく食べられます。