長崎ちゃんぽん

長崎ちゃんぽん

料理: 日本料理

地域: 長崎県

分量: 2人分

「長崎ちゃんぽん」は家庭向けの主食。麺を別ゆでせず、具とスープと一緒に一つの鍋で煮込むのがちゃんぽんの特徴。スープのうまみが麺によくしみます。材料と手順は以下の通りです。補足には家庭向けのコツもあります。

材料

  • ちゃんぽん麺 2玉
  • 豚バラ薄切り肉 80g
  • むきえび 80g
  • いか(胴) 80g
  • あさり(殻付き・砂抜き済み) 100g
  • キャベツ 150g
  • もやし 100g
  • にんじん 30g
  • 生しいたけ 2枚
  • かまぼこ(紅白) 30g
  • ラード(またはサラダ油) 大さじ1
  • 【スープ】水 500ml
  • 【スープ】牛乳 100ml
  • 【スープ】鶏がらスープの素 大さじ1と1/2
  • 【スープ】オイスターソース 小さじ2
  • 【スープ】酒 大さじ1
  • 【スープ】砂糖 小さじ1
  • 【スープ】塩 小さじ1/3
  • こしょう 少々

手順

  1. 豚肉は3cm幅に切る。いかは5mm幅の輪切り(または格子の切り目を入れて一口大)にし、えびは背わたを取る。
  2. キャベツはざく切り、にんじんは短冊切り、しいたけは薄切り、かまぼこは5mm厚さに切る。
  3. 中華鍋(または深めのフライパン)にラードを強火で熱し、豚肉を炒める。脂が出てきたら、えび、いか、あさりを加えて炒め合わせる。
  4. にんじん、キャベツ、しいたけを加えて1分ほど炒め、全体に油が回ったらもやしとかまぼこを加えてさっと炒め、こしょうをふる。
  5. 水、酒、鶏がらスープの素、オイスターソース、砂糖を加えて煮立てる。あさりの口が開いたらアクを取る。
  6. 牛乳を加え、再び煮立ったら麺をほぐしながら入れる。麺をスープの中で2〜3分煮込み、スープを吸わせる。塩で味を調える。
  7. 具ごと丼に盛り、スープをたっぷり注ぐ。好みでこしょうや酢を少量かけて食べる。

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補足

麺を別ゆでせず、具とスープと一緒に一つの鍋で煮込むのがちゃんぽんの特徴。スープのうまみが麺によくしみます。

牛乳を少し加えると、豚骨スープのような白濁したまろやかなスープに近づきます。

冬はかき、夏はあさりなど、季節の魚介に替えて楽しめます。

同じ具をとろみのあるあんにして、揚げた細麺にかければ「皿うどん」になります。

由来・歴史

ちゃんぽんは、豚肉や魚介、たっぷりの野菜を炒めてスープで煮込み、そこに専用の麺を入れて仕上げる長崎の名物麺です。麺を別にゆでず、中華鍋ひとつで作れるのが大きな特徴です。

始まりは明治32年(1899年)。長崎の中華料理店の店主が、日本に来ていた中国人留学生に安くて栄養のある食事をとらせたいと考え、肉や野菜の切れ端を炒めて中華麺と一緒に濃いめのスープで煮込んだのが最初とされています。福建料理のあっさりした汁麺「湯肉絲麺(タンロースーメン)」を手本に、具を増やし、スープを濃くし、コシのある独自の麺を合わせて日本風に仕立てたものです。

名前の由来には、中国語で「ご飯を食べる」を意味する言葉がなまったという説や、「混ぜる」という意味の言葉から来たという説などがあります。長崎の紅白かまぼこが入るのも、地元ならではの彩りです。