
ロールキャベツ(コンソメ煮)
料理: 日本料理
地域: 日本各地
分量: 2〜3人分(8個)
「ロールキャベツ(コンソメ煮)」は家庭向けの肉料理。鍋にすき間なく詰めて煮ると、煮崩れせず、つまようじで留めなくてもほどけにくくなります。すき間ができたら、余ったキャベツを丸めて詰めましょう。材料と手順は以下の通りです。補足には家庭向けのコツもあります。
材料
- キャベツの葉(大きめ) 8枚
- 合いびき肉 300g
- 玉ねぎ 1/2個(100g)
- パン粉 大さじ4
- 牛乳 大さじ3
- 卵 1個
- 塩 小さじ1/2
- こしょう・ナツメグ 各少々
- ベーコン(あれば) 2枚
- 水 500ml
- 顆粒コンソメ 小さじ2
- ローリエ 1枚
- 塩・こしょう(仕上げ用) 各少々
- パセリ(みじん切り) 少々
手順
- キャベツは芯の周りに包丁を入れ、流水を芯の穴に当てながら葉を1枚ずつはがす。たっぷりの湯で2〜3分、しんなりするまでゆでてざるに上げ、冷ます。葉の太い芯は包丁で薄くそぎ、そいだ芯はみじん切りにする。
- 玉ねぎはみじん切りにする。パン粉は牛乳に浸しておく。
- ボウルにひき肉、塩を入れて粘りが出るまでよく練る。玉ねぎ、キャベツの芯のみじん切り、パン粉、卵、こしょう、ナツメグを加えてさらに混ぜ、8等分して俵形にまとめる。
- キャベツの葉を広げ、芯側の手前に肉だねをのせる。手前から一巻きし、左右を内側に折りたたんで、最後まできっちり巻く。巻き終わりを下にしておく。
- ロールキャベツがすき間なく並ぶ大きさの鍋に、巻き終わりを下にして詰めて並べる。ベーコンを細切りにしてすき間に散らす。
- 水、コンソメ、ローリエを加えて中火にかける。煮立ったらアクを取り、落としぶたとふたをして弱火で30分ほど煮込む。
- 塩、こしょうで味をととのえる。器に盛ってスープをたっぷり注ぎ、パセリを散らす。
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補足
鍋にすき間なく詰めて煮ると、煮崩れせず、つまようじで留めなくてもほどけにくくなります。すき間ができたら、余ったキャベツを丸めて詰めましょう。
トマト煮にするなら、水を300mlに減らしてカットトマト缶1缶(400g)を加えます。
柔らかい春キャベツなら、ゆで時間を短くし、煮込み時間も20分ほどで十分です。
一晩置くとキャベツにスープがしみて、さらにおいしくなります。冷凍保存もできます。
由来・歴史
ロールキャベツは、ゆでたキャベツの葉で味つけしたひき肉を包み、スープで煮込んだ料理です。
キャベツや葉物で肉を包んで煮る料理は、東ヨーロッパや中東、北欧などに古くからあり、トルコの「ドルマ」やポーランドの「ゴウォンプキ」など、各地にさまざまな仲間があります。日本には明治時代に西洋料理として紹介され、その後、家庭で作りやすい洋食として広まりました。
日本では、コンソメ味のあっさりしたスープで煮るものや、トマト味、クリーム味のものが定番で、おでんの具にロールキャベツを入れることもあります。春キャベツの季節にはやわらかく甘い仕上がりに、冬にはしっかり煮込んで体の温まる一品に。季節ごとに楽しめる、家庭の洋食です。