ちらし寿司

ちらし寿司

料理: 日本料理

地域: 日本各地

分量: 4人分

ちらし寿司(散らし寿司とも書く)は、酢飯の上に彩り具材を散らした家庭の寿司です。ひなまつりやお祝いにもよく登場し、錦糸卵やしいたけ煮、れんこんなどで華やかに盛りつけます。このレシピは合わせ酢から作る家庭向けの具ちらしで、海鮮を足せばおもてなしにも向きます。

ひと目でわかる

所要時間:約70分 · 4人分 · 難易度:ふつう · 1人分あたり約480kcal目安

ちらし寿司(散らし寿司とも書く)は、酢飯の上に彩り具材を散らした家庭の寿司です。ひなまつりやお祝いにもよく登場し、錦糸卵やしいたけ煮、れんこんなどで華やかに盛りつけます。このレシピは合わせ酢から作る家庭向けの具ちらしで、海鮮を足せばおもてなしにも向きます。

材料

  • 米 2合(約300g)
  • 水(炊飯用) 炊飯器の目盛り通りやや少なめ
  • 【合わせ酢】米酢 大さじ4
  • 【合わせ酢】砂糖 大さじ2〜2.5
  • 【合わせ酢】塩 小さじ1
  • 卵 2個
  • 砂糖(錦糸卵用) 小さじ1
  • 塩(錦糸卵用) 少々
  • きゅうり 1本
  • 生しいたけまたは干ししいたけ(戻したもの) 4枚
  • 【しいたけ煮】しょうゆ・みりん・砂糖 各大さじ1/大さじ1/小さじ1
  • れんこん 100g
  • 【れんこん酢漬け】酢・砂糖・塩 大さじ2/大さじ1/少々
  • にんじん 1/3本
  • えんどうまたは絹さや(茹で) 適量
  • 桜でんぶまたは蟹かま 適量
  • うすいえび・いくら・しめさばなど(任意) 適量
  • 大葉・生姜甘酢漬け(任意) 適量

手順

  1. 米を洗って炊飯器で炊く(酢を合わせる分、水は表記よりごく少し少なめでも可)。合わせ酢の材料を混ぜ、砂糖が溶けるまで温めるかよくかき混ぜる。れんこんは薄切りにして酢水にさらし、さっと茹でてから酢・砂糖・塩に漬けておく。しいたけは石づきを除き薄切りにし、しょうゆ・みりん・砂糖と少量の水で汁けがなくなるまで煮る。にんじんは細切りにして塩ゆで、きゅうりは細切りにして軽く塩でもみ、水気を絞る。えんどうは塩ゆでして斜めに切る。
  2. 卵に砂糖と塩を加え溶きほぐし、薄く焼いて錦糸卵にする(弱火で両面さっと)。冷めたら細切り。任意の海産物は食べやすい大きさに切って冷やしておく。
  3. 炊き上がったご飯を大きめのボウルや手酢を切った木の寿司桶に移し、合わせ酢をまわしかけ、切るように混ぜながらうちわなどで熱を飛ばす。ご飯につやが出て人肌〜やや温かいうちに具をのせる準備をする。
  4. 酢飯を器または大きな皿に広げ、しいたけ煮、れんこん、にんじん、きゅうり、錦糸卵、でんぶや海産物、えんどうを色よく散らす(混ぜ込みちらしなら酢飯に具の一部をさっくり混ぜてから彩りを乗せる)。大葉や甘酢生姜を添える。
  5. すぐに供するか、乾燥しないようラップをかけて室温で短時間置く。冷蔵庫で長時間冷やすと酢飯が硬くなるので、食べる少し前に出す。

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補足

合わせ酢は米2合に対し酢大さじ4前後が目安。甘めが好きなら砂糖を少し足してください。

すし飯は切るように混ぜ、つぶさないこと。熱いうちに酢を合わせ、うちわで冷ますとつやが出ます。

ひなまつりやお祝いには、色とりどりの具を多めに。平日は錦糸卵・きゅうり・でんぶだけでも十分おいしいです。

干ししいたけを使うと煮汁の旨味が強くなります。戻し汁をしいたけ煮に少量使うとコクが出ます。

余りは当日中に。翌日は酢飯が硬めになるので、軽く温めた具をのせてちらし風丼にするか、いなりの具に流用するとよいです。

時間と温度

炊飯:約40〜50分(機種による) · 具の下ごしらえ:25分 · 酢合わせと盛りつけ:10〜15分

栄養

480 kcal · たんぱく質 16 g · 脂質 8 g · 炭水化物 88 g

酢飯約150g+具の盛りつけ1人分の目安

代用

  • 米酢 → 穀物酢(酸味やや強め)
  • 干ししいたけ → 生しいたけ甘辛煮
  • 桜でんぶ → 蟹かまやスモークサーモン
  • れんこん → 甘酢ごぼう
  • 手づくり合わせ酢 → 市販すし酢(表示量に従う)

保存

酢飯は乾燥しないようラップして室温で数時間。長時間の冷蔵は硬くなるので当日中がおすすめ。具は別冷蔵で1日、盛りつけは食べる直前。

よくある質問

ちらし寿司と海鮮丼の違いは?
ちらしは酢で味つけした酢飯が基本で、海鮮丼は普通のご飯に刺身をのせるスタイルが多いです。
すし飯の酢の分量は?
米2合に米酢大さじ4・砂糖大さじ2前後・塩小さじ1が目安。好みで甘酸っぱさを調整してください。
具は混ぜる?のせるだけ?
関西風の五目は混ぜ込み、関東風のちらしはのせて散らすことが多いです。どちらでもおいしく作れます。
前日準備できる部分は?
しいたけ煮やれんこんの甘酢、錦糸卵は前日に作れます。酢飯と最終盛りは当日にしてください。

由来・歴史

ちらし寿司は、酢飯の上に彩りよい具材を散らした日本の寿司の一種です。関東では刺身をのせる「海鮮ちらし」、関西では炊いたり甘酢漬けにした具を混ぜる「五目ちらし」がよく知られ、ひなまつりやお祝いの食卓にも欠かせません。

このレシピは家庭で作りやすい関東寄りの具ちらしで、酢飯・錦糸卵・しいたけ煮・れんこん・きゅうりなど定番の彩りをそろえます。すし飯の合わせ酢と、具を冷やしてから盛りつけるのがおいしさの分かれ目です。

市販のちらしの素を使わず、少量の調味料で具を整えるので甘さや酸味を調整しやすいのが特徴です。海鮮を足せばおもてなしにも、野菜だけでも平日の夕食にもなります。