
だし巻き卵
料理: 日本料理
地域: 関西
分量: 2人分
だし巻き卵(だし巻きたまごとも書く)は、卵にかつお昆布だしを加えて焼く関西風の巻き卵です。甘い卵焼きとは違いだしの旨みが主役で、ふわっとジューシーな食感が魅力。卵焼き器で層を重ねて巻く家庭向けの基本レシピです。
ひと目でわかる
所要時間:約20分 · 2人分 · 難易度:ふつう · 1人分あたり約180kcal目安
だし巻き卵(だし巻きたまごとも書く)は、卵にかつお昆布だしを加えて焼く関西風の巻き卵です。甘い卵焼きとは違いだしの旨みが主役で、ふわっとジューシーな食感が魅力。卵焼き器で層を重ねて巻く家庭向けの基本レシピです。
材料
- 卵 4個(Mサイズ)
- だし(かつお昆布だし・常温) 80ml
- 薄口しょうゆ 小さじ1
- みりん 小さじ1
- 塩 小さじ1/8
- サラダ油 適量
- 大根おろし(添え・任意) 適量
- しょうゆ(つけだれ・任意) 少々
手順
- ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように割りほぐす(泡立てすぎない)。だし・薄口しょうゆ・みりん・塩を加えて混ぜ、目の細かいざるでこして種液をつくる。甘さを足したい場合のみ砂糖をひとつまみ足すが、だし巻き卵は甘さ控えめでだしの風味を主役にする。
- 卵焼き器(なければ小さめの四角いフライパン)を中火で熱し、キッチンペーパーにサラダ油を含ませて薄く伸ばす。種液の約1/4を流し入れ、まわりが半熟になったら手前から奥へ巻く。巻き終わりを奥に寄せ、空いた面にまた薄く油を引く。
- 種液をまた1/4流し、先に巻いた卵の下に液を回し込みながら半熟のうちに手前へ巻く。同様に残りも2回に分けて巻き重ね、厚みのある棒状に仕上げる。火が強すぎると焦げやすいので、途中で弱めの中火に落とす。
- 巻き終わったら形を整え、必要なら巻きすやペーパータオルで軽く押さえて四角くする。まな板に取り出して1〜2分休ませ、食べやすい厚さに切る。
- 器に盛り、好みで大根おろしとしょうゆを添える。熱いうちも常温もおいしい。弁当に入れる場合は粗熱を取ってから詰める。
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補足
関西風のだし巻き卵は砂糖をほとんど使わず、だしの量を多めにしてジューシーに仕上げます。関東の甘い卵焼きとは別物として考えてください。
種液は必ずこすとキメが細かく、巻きやすくなります。だしは熱いままだと卵が固まるので常温かぬるめに。
巻きながら半熟のうちに次の液を足すと、層がきれいにくっつき断面がきれいです。完全に固めてから巻くと割れやすいです。
卵焼き器がなければ普通のフライパンで円く焼いてから巻いても可。厚みが足りなければ種液を多めに。
余った場合はラップして冷蔵で当日中に。電子レンジで短時間温めるか、薄く焼いて温めると食感が戻ります。
時間と温度
種液:5分 · 焼き・巻き:中火〜弱めの中火で10〜12分 · 休ませ:1〜2分
栄養
180 kcal · たんぱく質 13 g · 脂質 12 g · 炭水化物 2 g
1人分(卵2個相当)の目安
代用
- 薄口しょうゆ → 濃口しょうゆ半量+塩少々
- かつお昆布だし → 顆粒だし+水
- 卵焼き器 → 小さめフライパンで巻く
- みりん → 砂糖ひとつまみ+水少々
- 大根おろし → 薬味なしでも可
保存
粗熱を取ってラップし冷蔵で当日中。温めるときは短時間レンジか薄く焼き直す。冷凍向きではない。
よくある質問
- だし巻き卵と卵焼きの違いは?
- だし巻き卵はだしを多めに入れ甘さ控えめの関西系。卵焼きは砂糖を多用する関東の甘い巻き卵が多いです。
- きれいに巻くコツは?
- 半熟のうちに手前から巻き、次の種液を下に回し込みます。火を強すぎないことも大切です。
- だしの量の目安は?
- 卵4個にだし約70〜90mlが家庭向け。多いほどジューシーですが崩れやすくなります。
- 卵焼き器がない場合は?
- 普通のフライパンで焼いてから巻いても作れます。厚みが足りなければ種液を多めにします。
由来・歴史
だし巻き卵は、卵にかつお昆布だしを加えて焼く関西発祥の巻き卵です。甘みたっぷりの関東風卵焼きと違い、だしの旨みとほのかな塩気が主役で、ふわっとした食感が特徴です。
江戸時代後期から明治にかけて大阪・京都の料亭や茶屋で親しまれ、現在も定食の小鉢や朝食、弁当の定番として全国に広がっています。家庭では卵焼き器で層を重ねて巻くのが基本で、だしの量と火加減がおいしさを左右します。
このレシピは卵4個にだし約80mlの家庭向け比率で、甘さ控えめで再現しやすい関西寄りの基本形です。大根おろしを添えるとさっぱり食べられます。