
カツ丼
料理: 日本料理
地域: 日本各地
分量: 2人分
カツ丼(卵とじのかつ丼)は、揚げたとんかつを甘辛いつゆの玉ねぎと溶き卵でとじ、ご飯にのせたどんぶりです。ソースをかけたソースカツ丼とは別系統で、半熟卵のとろみがご飯に絡む定番の食べ方です。
ひと目でわかる
所要時間:約35分 · 2人分 · 難易度:ふつう · 1人分あたり約850kcal目安
カツ丼(卵とじのかつ丼)は、揚げたとんかつを甘辛いつゆの玉ねぎと溶き卵でとじ、ご飯にのせたどんぶりです。ソースをかけたソースカツ丼とは別系統で、半熟卵のとろみがご飯に絡む定番の食べ方です。
材料
- 温かいご飯 茶碗2杯分(約300g)
- 豚ロース肉(とんかつ用・厚さ約1.5cm) 2枚(合計約250〜300g)
- 塩・こしょう 少々
- 薄力粉 大さじ3
- 溶き卵(衣用) 1個分
- パン粉 約80g
- 揚げ油 適量
- 玉ねぎ 1/2個
- 卵(とじ用) 3個
- だし(合わせだれ用) 160ml
- しょうゆ 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 小ねぎまたは三つ葉(任意) 適量
手順
- 豚肉の筋を切り、塩こしょうを振る。薄力粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつける。揚げ油を170〜180Cに熱し、片面3〜4分ずつ揚げて中まで火を通し、油を切って1.5〜2cm幅に切る。玉ねぎは薄切りにする。とじ用の卵は割りほぐしておく。
- 小鍋またはフライパンにだし・しょうゆ・みりん・砂糖を入れて煮立て、玉ねぎを入れて透き通るまで2〜3分煮る。
- 切ったとんかつを玉ねぎの上に並べ、煮汁をスプーンで軽くかけてなじませる。溶き卵の2/3を回し入れ、蓋をして弱めの中火で約1分、卵が半熟になったら残りの卵を足し、好みの固さになるまで数十秒〜1分加熱する。
- 丼に温かいご飯を盛り、卵とじのカツと玉ねぎを煮汁ごとそっとのせる。小ねぎや三つ葉を散らす。
- 半熟寄りのとじがご飯に絡みやすい。固くなりすぎないうちに火を止め、すぐに供する。
このレシピを評価
補足
このレシピは甘辛いつゆで卵をとじた「卵とじカツ丼」です。濃いウォスターソースをかけるソースカツ丼とは別物です。
揚げたてのカツを使うと衣がつゆを吸いすぎてベチゃつきやすいので、少し油を切ってから煮汁に入れるとバランスが良いです。市販のとんかつでも作れます。
卵は一度に全部入れず、半熟を見ながら足すとふわっととじられます。完全に固めるとパサつきやすいです。
玉ねぎは甘みが出るまで先に煮てからカツをのせると、つゆの味がまろやかになります。
1人分ずつ小さいフライパンでとじると盛り付けやすく、卵の固さも調整しやすいです。
時間と温度
衣・揚げ:15〜18分(170〜180C) · つゆと玉ねぎ:3分 · 卵とじ:2分前後 · 盛り付け:1分
栄養
850 kcal · たんぱく質 38 g · 脂質 40 g · 炭水化物 78 g
丼1杯(ご飯約150g+豚カツ1枚分+卵とじ)の目安
代用
- 自家製とんかつ → 市販のとんかつやチキンカツ
- 豚ロース → 豚ヒレ(あっさり)
- だし → 顆粒だし+水
- みりん → 砂糖大さじ1弱+水大さじ1
- 玉ねぎ → 長ねぎ(甘みは控えめ)
保存
とじたあとは早めに食べる。カツだけ余ったら冷蔵1日、翌日は卵とじを作り直すのがおすすめ。冷凍はカツ単体なら可。
よくある質問
- ソースカツ丼との違いは?
- 卵とじカツ丼はしょうゆだれと卵でとじます。ソースカツ丼はウォスター系ソースをかける別のスタイルです。
- 卵をとろっととじるには?
- 卵を一度に全部入れず、半熟を見ながら二度に分け、蓋をして短時間加熱します。
- 衣がべちゃつくときは?
- 揚げたての熱々をすぐつゆに長く煮込まないこと。油を切り、短時間でなじませてから卵を入れます。
- 市販のとんかつでもできますか?
- できます。レンジやトースターで温めてからつゆに入れ、卵でとじてください。
由来・歴史
カツ丼は、揚げたとんかつを甘辛いつゆで煮た玉ねぎと卵でとじ、ご飯にのせたどんぶりです。関東を中心に広まった卵とじスタイルが全国の定番で、ソースをかけたソースカツ丼(名古屋など)とは系統が異なります。
大正から昭和初期にかけてとんかつ屋や食堂で丼物として定着し、学生や働く人のボリューム食として親しまれてきました。衣の香ばしさ、つゆの甘辛さ、半熟卵のとろみが一体になるのが魅力です。
このレシピは家庭で再現しやすい卵とじ豚カツ丼で、カツを切ってからつゆに入れ、卵を二度に分けてとじるのがポイントです。